旧藤倉小学校は檜原村の藤倉地区に昭和29年に建てられた平屋建ての木造校舎です。学校は昭和61年に閉校となり、しばらく劇団の活動拠点として使われていました。その後、藤倉地区の環境保全と活性化支援を目的としたNPO法人さとやま学校・東京が建物を引き継ぎました。閉校後は抜本的なメンテナンスが行われない状態が続いたため、建物の老朽化が進行していましたが、この度、簡易宿泊所とNPOの事務所にリノベーションされました。
タウンファクトリーでは既存建物の調査・診断、木造校舎の保存活用計画、改修工事の設計・監理を担当しました。引き渡し後に、さとやま学校・東京によるDIYで、塗装工事や左官工事、外構工事が行われ、建物が見事に蘇りました。
住宅医による改修事例として旧藤倉小学校改修工事が住宅医協会のホームページで紹介されました。
「山村文化を引き継ぐ木造校舎を簡易宿泊施設にリノベーション」
こちらで詳しく掲載していただきましたので、ぜひご覧ください。
歴史的建造物、保存活用計画、木造校舎、簡易宿泊施設、防火対象物工事計画届、減築、DIY