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フォーラム『糸で紡ぐ地域の再生』

  • 地域活動
  • 2012.02.10
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ひのアートフェステバルの会場(東京都日野市)となっている
旧蚕糸試験場第1蚕室(通称桑ハウス:昭和初期の洋風建築)の
再生に関するフォーラムを開催します。

TownFactoryの酒井も蚕室見学会の案内役と、
仲田の森遺産発見プロジェクトの活動報告をします。

この機会に是非、日野まで足をお運び下さい。

 

■□□□■フォーラム『糸で紡ぐ地域の再生』■□□□■

■開催趣旨

蚕糸試験場日野桑園は日本の養蚕業の発展に寄与した重要な施設です。
日野の養蚕の実績や地勢的な条件が合い、この国の施設は日野に置かれました。
試験場が閉鎖されてから30年以上がたち、放置された蚕室の建物の損傷は酷く、
日常的な利用は難しい状況です。

現在、日野市において蚕糸試験場日野桑園の歴史的位置づけは明確でなく、
残された蚕室もその評価が曖昧な中、倉庫やイベントに利用されるだけとなっています。
そこで蚕糸試験場日野桑園や残された蚕室の評価とともに今後どうしていくのがいいのか、
市民の力、あるいは様々なネットワークによる再生の可能性を考えていきます。

■日時
2012年2月12日(日)
11:00~12:30 蚕糸試験場第1蚕室(通称桑ハウス)見学
見学会参加者は11時に日野中央福祉センター前集合
14:00~17:30 フォーラム開催

■申込不要・参加費無料
*終了後懇親会を予定しています(実費1000円程度)

■会場
日野中央福祉センター2F集会室(開場13:00〜)
定員:85人

■出演者予定

○基調講演:米山淳一(地域遺産プロデューサー、一般社団法人横浜歴史資産調査会常務理事・事務局長)
『養蚕・蚕糸・製糸の評価と地域再生』
○活動団体報告(仲田の森で活動している団体の活動報告)
○パネルディスカッション:『蚕室の評価と可能性』←仮題
パネラー
柳元太郎…日野教育センター、元日野市仲田小学校校長
山川一弘…元蚕糸試験場日野桑園職員
米山淳一…地域遺産プロデューサー
永瀬克己…法政大学デザイン工学部建築学科教授
日野市役所職員

コーディネーター

陣内秀信…法政大学デザイン工学部建築学科教授

■主催

桑ハウス再生フォーラム実行委員会

■協力
法政大学エコ地域デザイン研究所
北仲スクール、一般社団法人横浜歴史資産調査会
TownFactory一級建築士事務所
仲田の森の緑を愛する会
NPO法人子どもへのまなざし
日野市