和室があるのに、納戸化していてもったいない!!
数少ない畳敷きの部屋なので、客間とまではいかなくても、
親戚や友人が泊まれるようにしたいが、家具が邪魔で……。
現在の住宅における和室のお悩みを良く耳にします。
本来畳敷きの部屋はどんな用途にも対応できる多目的な場所でした。
それこそ一昔前は、食事、団らん、就寝と全てこの一部屋で過ごした時期もあったようですが、現在はどうもうまく活用できていないようです。
隣接する部屋との関係や窓の高さ等によるハードの問題もありますが
今すぐにできる対処方法は
「畳の上に家具を置かないようにすること」です。そして
「部屋を飾る」ことを考えます。
床の間があれば、花等を飾り、無ければ床の間の代用となる壁を設定して
そこに飾る場所をつくることをおすすめします。
部屋が小綺麗になるだけで、心にも余裕が生まれ
納戸化の抑止になります。
多目的利用の間の大前提はその場所が「空いてる」なので、
家具を置いた時点で、目的が限定され、多目的性は失われます。
そして家具が増えていくと納戸となってしまいますのでご注意ください。
窓や間取りの配置から「和室」を検討できればより効果的です。
興味のある方はは関連リンクを参照下さい